どうも、nayuです。
ずっと気になっていたビアテイスター、1月に受講してきました。
去年のうちにキャンセル待ちで申し込みをして年始に念願が叶いました。
ビアテイスターとは?
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が主催する認定資格です。
『官能評価(テイスティング)によってビールの良し悪しを客観的に鑑定し
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)ホームページより
その理由を論的に説明できる人』に対して与えられる資格です。
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
https://www.beertaster.org
受講するには?
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)のホームページから申し込む。
https://www.beertater.org
受講するには、会員になる必要があります。
会員には『研究会員』と『個人正会員』の2種類あります。
会費が違っています。
簡単に整理すると
研究会員:認定資格取得のみを目的とするひと対象。
入会金10,000円 年会費12,000円
個人正会員:認定資格取得後もビール専門家として更に上級の資格※ビアジャッジ以上の資格取得を目指すひと対象。
入会金20,000円 年会費18,000円
※ビアジャッジ
ビアテイスターの上位資格でビール審査会等において
審査をする知識と官能評価能力があると認められたひとです。
私の場合、研究会員に新規入会で受講・受験で合計金額が39,000円でした。
これにはテキスト、受講料、認定試験料も含まれます。
詳細は公式サイトをご参照ください。
申し込み手続き、振り込みが確認されると受講票、テキストが送られてきます。
ビアテイスターの呼称を継続するには、毎年の年会費を支払う必要があるってことね。
ビアテイスター認定講習会のようす
講習は、午前と午後の1日がかりでした。
講義終了後に筆記試験と官能評価試験があります。
ビールの基礎知識を学んでから、40種類以上の
ビールを試飲しながらいろんなビアスタイル、オフフレーバー(ビール本来の香味を損ねる臭いのこと)などを学びます。
講師の方は少量ずつとはいえ、ずっと説明しながら一緒に試飲していくので、すごいな~と感心してしまいました。
さて、私はビール検定を受験してから、この講座を受講しています。
内容は共通するものがあるので、実際に試飲、体感して、これまでテキストだけの知識だったものが、再確認することで広がり、とても良かったと思います。
オフフレーバーの試飲ができたのは、とてもいい経験でした。
百聞は一飲に如かずです。
また、自分ではなかなか入手できないカリフォルニア・コモンビールが試飲できたのもよかったです。
どのような試験?
筆記試験55問、官能評価試験6問です。
筆記試験、官能評価試験が共に75点以上で合格です。どちらかいずれかが75点未満の場合、不合格となります。
びあけんで、ある程度ビールの知識はあると思っていましたが、実際に受けてみると私は思っていたより難しかったです。特に官能評価試験は『あれ、どっちだろう?』となりました。
合否結果はどのようにきますか?
郵送で2~3週間以内に通知がきます。合格者には、認定証が発行されます。
合格者は、ビアテイスター資格呼称認定バッジを購入することができるので、さっそく手続きしました。
送料込みで3,200円でした。
果たしてこれを使う日はくるのだろうか、だけど。
記念としてなんか買っちゃうよね~。