どうも、nayuです。
こちらは好き嫌いが二分するという噂のビール。
『ラオホ』とはドイツ語で『煙』という意味。
南ドイツの古都バンベルクで作られるスモークビールです。
どんな味を思い浮かべますか?
このビールの麦芽を、3年寝かせ乾燥させたブナの木を燃やして
その火の上に直接さらして焙煎しています。
1日以上燻しているそうです。
【BEER STYLE】
RAUCHラオホ
【ABV】5.1%
【IBU】30
GERMANY
ヘラー醸造所
見た目は濃い茶色。豊かな褐色の泡。
最初に強烈なスモーク香がします。
スモークチーズを連想しますね。
チーズやサラミと一緒に合わせたら良さそうです。
カルボナーラとも相性が良さそうです。
時間が経つと、ほのかにコーヒーのような酸味と苦味も感じます。
では何故このようなビールを造るようになったのでしょうか?
諸説あるようですが、ビールを醸造していた修道院が火事になり
麦芽が煙で変色してしまいました。
捨てるのがもったいないので、そのまま使用して造ってみたら
これまでにない珍しい味わいができあがり、その後も造り続けた
ということです。
おもしろい味わいでした。何杯も飲めないけれど、私はこれはこれでアリ派です。ビール愛好家ならば、一度は口にしておきたい!