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ビール

サン・フーヤン 【St.Feuillien 】というアビイビールを飲んでみた

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どうも、nayuです。

こちらはサン・フーヤンというアビイビールです。
アビイビールとは何だかわかりますか?

アビイとはAbbeyとのことで、修道院の意味です。
あれ?修道院といえば、トラピストビールなのでは?と思いますよね。
アビイビールとトラピストビールって何が違うの?

まず、トラピストビールの定義を振り返ってみましょう。

トラピストビール

①修道士が自ら醸造するか、修道士の監督のもとで醸造されたものであること

②修道院の敷地内の醸造所でつくられていること

③営利目的ではなく、収益は修道院の運営やメンテナンスに充て残りは慈善団体に寄付すること

トラピストビールに対してアビイビールとは

修道院からライセンスを得た醸造所が修道院の醸造法に基づいてつくる
ビールの総称

アビイビールは修道院からレシピをもらって他の醸造所で作ってるビールってことね。

サン・フーヤン【St.Feuillien】はベルギーのエノー州にある小さな町
ル・ルゥに位置する醸造所です。
かつて存在した修道院から名前をとっています。

フーヤンは7世紀に布教のためにやってきたアイルランドの修道士です。
しかし655年に迫害を受け処刑されてしまいます。
その場所に彼の弟子たちによって1125年に建てられたのが
サン・フーヤン修道院です。

何世紀にも渡ってビールづくりが行われてきましたが
フランス革命によって破壊されてしまいます。

1873年にステファニー・フリアーによって設立されたフリアー醸造所が
ピルスナーやスタウトなど様々なビールをつくり、
更にはサン・フーヤン修道院のビールも醸造始めました。

そして2000年にフリアー醸造所から主力の銘柄より
サン・フーヤン醸造所に改名します。


https://st-feuillien.com/

【BEER STYLE】
ABBEY BEER ブロンドエール
【ABV】8.5%
【国名】BELGIUM
St.Feuillien サン・フーヤン

茶褐色のもっちりとした泡で泡持ちもいい。
ルビーブラウンのブロンドエール。

カラメル、プラムのような甘いアロマ。
シェリー酒のような濃厚な甘みにしっかりとしたボディ。
ちょっとピリッとする喉ごし。



https://www.belgianbeer.co.jp/ct/brewery/saint-feuillien/

私はびあけんの試験会場の近くに やまやさんがあってそこで2本だと800円になるセールがあったのでそこで購入したよ。


もう1本はこちら ベルジャン・コーストIPA

【BEER STYLE】
BELGIAN COAST IPA
【ABV】5.5%
【国名】BELGIUM
St.Feuillien サン・フーヤン

こちらはベルギーとアメリカの融合。
ベルギーとアメリカの7種類のホップを使用しているそう。

濁りのあるオレンジがかった黄色。きめ細かな泡。
グレープフルーツ、レモン、草っぽいアロマ。

柑橘系の皮のような舌にピリッとする苦味が心地良い。